こんにちは。いつもご訪問ありがとうございます。
先日、雨が降った次の日にお庭を見てみたら、、、
土が白カビだらけ。。
びっくりしますよね
…
でも、これ大丈夫なんですよ~
私の家では、たまにこうなります。
初めてのときはびっくりしましたが、もう慌てないです。
お庭に白カビが生えた原因や、対処法、どうすればカビが生えなくなるかをご紹介しますね。
ただ、大丈夫じゃない白カビもあるので、最後の方に少し書いておきました。ご注意くださいね。
1.お庭の土に白カビが生えた原因は?
白カビが生えた原因は、土の表面で有機物が分解しているからなんです。
私の家では、こないだお庭に米ぬか入りの有機肥料をまいたからなんです…
これ↓
ちゃんと土に混ぜればよかったのですが、上からまいただけだったので。。
有機肥料は、適度な温度と湿り気があると、分解が始まります。
雨が降って土が湿ったあとに、土の中の微生物が肥料の分解を始めたようです。
とくに、ぼかし肥料のような米ぬか入りの肥料は分解が活発だそうです。
でも土の表面で分解してるだけですので、カビが生えても全く問題ありません。
お店で売っていた有機肥料にカビが生えてたわけでもないです。
分解が終われば、白カビは消えます。
2.対処法は?
とはいえ、白カビ発生中は、お庭全体が少し香ります。虫も集まってくるし。。
…何とかしたいという方は、土の表面を少しかき混ぜて、肥料を土の中に埋めてみてください。
これで土の中で分解が進むようになりますので、白カビは見えなくなりますし、においも軽減されると思います。
ちなみに、白カビの近くにキノコが生えている場合もあります。
キノコも有機物を分解してくれているので、本当はいいことをしてくれているのですが、キノコは増殖するので、取り除いておいた方がいいと思います。
あと、やはり有機肥料は、冬の寒い時期に使った方が白カビは生えにくいですね。
なので、暑い季節は化成肥料の方がいいかもしれません。
ただ、有機肥料には土壌改良効果がありますので、うまく使い分けたいですね。
3.白カビを生えなくする方法は?
有機肥料は、土の中の微生物によって分解されるときに白カビが生えます。
土の中でカビが生えるか、土の表面でカビが生えるかの違いです。
なので、白カビが生えないようにするには、有機肥料をお庭にまくときに、ちゃんと土の中にすきこんだ方がいいです
においは、しますけどね。有機肥料ですからこれは仕方ないですね。
4.大丈夫じゃない白カビ
同じ白カビでも、白絹病の場合は大丈夫ではないです。
白絹病の場合は、白カビは植物の根元で発生し、葉っぱや茎が枯れていたり、軟化してると思いますので、そのあたりで区別できるとおもいます。
あと、白カビの中に直径数ミリくらいの茶色い丸いツブツブが出来ているのが特徴のようですので、茶色いツブツブがあるかどうかでも、白絹病かどうか見分けてみてください。
5.お庭の土が白カビだらけになった場合のまとめ
お庭の白カビは、ほとんどの場合、有機肥料が原因だと思います。
有機肥料は、土の中で微生物(カビの菌)が分解していくタイプの肥料です。
有機肥料は、土の中の微生物の種類を増やして土壌改良してくれる効果がありますので、上手に使っていきたいですね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。