【バラ】大苗の植え替えと、枝を折ってしまったときの直し方

rose バラ

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

私この間、「コンラッド・フェルディナンド・マイヤー」っていうバラの大苗を買ってきたのですが、、、

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…どこかでぶつけたらしく、枝が割れてしまいました

後で写真をお見せしますが、買ってから数日たって、鉢に植え替えようと思ったときに気づきました。

なので今日は、このバラの植え替えの様子と、枝の修復の様子を合わせてご紹介したいと思います

このバラが回復して成長していく様子も載せましたので、参考にしてみてくださいね!

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1.コンラッド・フェルディナンド・マイヤーについて

最初に、コンラッド・フェルディナンド・マイヤーについて簡単にご紹介しておきます。ご存知の方は飛ばしてくださいね

このバラは、1899年ドイツ生まれで、「オールドローズの中のハイブリッドルゴサ」という系統。

120年経った今でも売られ続けているという、とても伝統のあるバラです。

ラベルの写真どおりの、大きなお花が特徴で、とても良い香りがするそうです。

春に咲く1季咲きだそうですが、秋にもう1回咲くことがあるそうです。

枝が3メートル以上に伸びるので、つるバラのように仕立てます。

ですが、枝はとても太くてトゲトゲで、取り扱いには注意が必要とのこと。

とにかく、曲げるのが大変 らしい。。。

手袋、あった方がよさそうですね↓

2.バラの植え替え

…ってことで、さっそく植え替えを始めていきますね

買ってきたバラの様子

まず、バラの全体の様子を見ます

…で、ここで気付いてびっくりしたのですが、枝が根元で裂けてました~

これ↓

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買ってきた日は全く気付かなかったので、そのあと私が折ってしまったのだと思いますが、傷口はすでに乾燥してました。

傷口が新しければ、そのままギュッと縛っておけば癒合して元通りにできると思うのですが、すでに難しそうな感じです。

いきなりショックです~

でも仕方がないので、あとで接着剤で張り合わせて処置することにしました。

…それで、気を取り直して枝の方を見てみると、赤い芽があちこちに付いてます。

なので、春になれば新しい枝がどんどん伸びてくるはず(これは楽しみ~)

その次に、根っこの方を見てみますと、、、

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…根っこの方は、特に問題はなさそうです

ただ、土の表面に苔とか雑草が生えてましたので、きれいに取り除いておきました↓

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…こんな感じで、このバラは、枝が折れているところを手当てしてあげれば、大丈夫なはず。

きれいなお花、見れるといいな

植え替え作業

…それでは、植木鉢に植え替えていきます。

用意するものは、

  • 植木鉢(8号~10号くらい)
  • 鉢底石(植木鉢の底穴の形によっては鉢底ネット)
  • 土(排水性の良い土)
  • 堆肥

です。

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植木鉢は、根っこがよく成長できるように、深くて大きめの鉢がいいです。私は、8号(直径24センチ)のプラ鉢にしました。

で、まずは、植木鉢に鉢底石を入れます↓

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そしたら、土を作ります。

赤玉土(小粒)と、堆肥を、6:4で混ぜて作りました。

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軽く混ぜたら完成↓

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バラ専用の土をお持ちの方は、そちらを使ってください~

そしたら、先ほどの鉢底石の上から、土を少し入れて苗の位置(高さと場所)を調整します↓

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苗の高さと置き場所が決まったら、上まで土を入れます。

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根鉢は崩さないでも大丈夫です。カチカチに根っこが回っていた場合には、軽くほぐして、新しい根っこを出やすくしてあげてください。

最後に、植木鉢の底から水がたくさん出てくるまで水をかけたら、植え替え完了です!!

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念のため、病気と虫予防のお薬をパラパラまいておきました。

それはコチラ↓

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まくだけで病気と虫の予防ができるなんて、便利ですね

これでバラの黒星病やうどん粉病、アブラムシの予防ができます。

パラパラまきます↓

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あとは、日当たりと風通しの良い場所に置いて育てます。

水やりは、表面の土が乾いたら、たっぷりあげるようにします

3.折れた枝の修復

続いて、さきほどの折れた枝の修復をします。

切り口が乾燥しているので、もう自然には癒合しないと思います。

なので癒合はあきらめて、切り口から虫やばい菌が入らないように、接着剤で固定してしまうことに。

接着剤は、トップジンMペーストを使います。傷口の奥までしっかり入るように塗ります。

(ちなみに、傷口を癒合させたい場合は、傷口同士を直接くっつける必要があるので、接着剤は塗らないでくださいね)

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そしたら傷口を縛って固定します。

まずは、絆創膏がわりに、マスキングテープを使って折れた部分をぐるぐる巻きにして、、

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その上から、アルミの針金を巻いて、動かないように固定します↓

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さらに、念のため結束バンドで補強↓

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これでしばらく放置。

春になって新しい芽が出てくる頃に取り外します。

4.バラのその後の様子

…その後2か月ほどたちまして、3月になりました。

針金などを取り外してあげましたよ↓

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まだ接着剤が完全に乾いてなかったです。

その後4月になったら、あちこちから芽が伸びてきて、こんなに大きくなりました↓

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結局、お花は咲かなかったけど、7月には、調べた通り3メートルくらいに↓

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そしてそのまま冬になり、地植えにしてあげました。

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来年は、お花見れるかな??

5.バラの大苗の植え替えと、折れた枝の修復まとめ

値段につられて衝動買いした、コンラッド・フェルディナンド・マイヤーですが、折れた枝も修復し、すぐに元気になってくれたみたいです。

これからも、大事に育ててあげますよ。

大きなお花咲かせてね~

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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