こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
先日、私の家の柿の木を伐採しましたので、今日はその時の様子をご紹介しますね
樹齢は20年くらいです。富有柿なんですよ
むかしは、もう少し華奢な木だったのに、ここ何年かの間に、幹が急に太くなってきました。
わたしと少し似てるかも…
この柿の木は、塀のすぐ横に植えてあるので、このまま成長したらいつか塀を壊すかもしれないと思ったので、それで思い切って伐採することに。
植木屋さんにお願いすることも考えたのですが、なんとなく体力的に自分でできそうな気がしたので、自分でやってみることにしました。
でも、始めてみたら想像以上に大変で、終わるまでに3か月もかかりましたよ
甘かった~
1.地上部分の伐採
では、さっそくご紹介しますね。
この写真は、作業の初日↓
7月15日でした。
細い枝から少しずつ切っていったら、初日でこんなに切れました
…でも、地面から伸びてる太い丸太は、私の力が足りず、どうしても切れませんでした。。
新しいノコギリが必要だと思った私は、よく切れるノコギリを買いにホームセンターに。
で見つけたのが、刃が少し内側にカーブしている最新式(?)のノコギリ↓
慣れるまで変な感じですが、確かによく切れました。
…で、ここまで切れました↓
…でもこの写真、8月1日に撮ったもので、ここまで切るのに2週間かかったんです。
ここまでやってみて良くわかったのは、柿の木を切るのは本当に大変だってこと。
柿の木は、糖分を含んでいるので少しネバネバするんです
しかも、まだ根っこが残ってるけど、どうするの??
…
根っこは、枯らしま~す
…
使うのは、これ↓
「根まで枯らす」って書いてあります。
これを、切り株に塗ります↓
力は全くいりませ~ん。
本当はドリルで穴を開けて、そこにお薬を入れるみたいですね。
ビニール袋をかぶせたら、あとは枯れるのを待つだけです。
枯れるまでは年単位で時間が掛かります。
2.根っこの処置
…
そして、1か月半たちました。
…
切り株にカビが生えてきたので、少しは枯れてきたのかな??
でも毎日この切り株を見ていたら、だんだん、このまま何年も待ち続けるのはやっぱり無理かも、って気持ちに変わってきました
…で、やっぱり、根っこは掘ることに。…なんとなく、できそうな気がしたんです(懲りてない…)
このとき9月中旬で、9月22日でした。
それから毎日、モリモリ穴を掘り始めましたよ。
2日後の9月24日↓
けっこう掘ったでしょ。
でも、こんなに掘ったのに、根っこは全く動きません。想像以上に手ごわい。
さらに3日掘り続けて9月27日↓
根っこは、グラグラしそうに見えますが、1ミリも動きません。
いったい、土の中でどうなってるの??
…
2週間掘り続けたらこんな感じに(10月10日)↓
この柿の木、雨水管は避けてくれてたみたいです。それは、ありがたい。
でも!根っこは相変わらずピクリとも動きません。乗っかっても何しても動きません。
根っこは、まだまだ深くまで伸びてそうです。
…
その翌日は、ここまで掘りました。10月11日↓
根っこは、当然!グラグラなんてしません。
…根っこを全部掘り上げるつもりでずっと掘り続けてきましたが、まったく手ごたえがないまま、気が付けば、穴がすごい大きさに。
当然!私の後ろ側には巨大な山が。。 (とても写真はお見せできません…)
って思ったら、私のやる気スイッチがオフになりました。
…
…
で、穴を埋め戻しました(←じつはこれも大変だったー)
…
今は!
こんな感じに。 とてもさっぱりしました。
これで塀が壊れる心配もなくなりましたよ!
…でも、大きな柿の木がなくなったら、急にお庭が外から丸見えになって、なんだか落ち着かなくなってしまいました。。
なので、これから別の木を植える予定です。
何がいいかな?? …考え中
3.柿の木の伐採(伐根)まとめ
柿の木の伐採(伐根)は、想像以上に大変でした。
木は、植えるときは小さいので、壁とか塀の近くに植えてしまいがちですが、大きくなると大変です。
私のように自分で伐採する方は、お怪我に気を付けてくださいね。
植木屋さんに頼む場合は、こちらから検索できますので、探してみるといいと思いますよ↓
ちなみに、電動のこぎりを使う、という手もあります。
ただ、電動のこぎりで大きな木を切るには、お値段高めの高性能な製品が必要になるので、よく調べてから買ってくださいね。
…となると、植木屋さんにお願いした方が、早いし楽だし、いいかもしれませんね。
いずれにしても! お庭に大きな木がある方は、このまま育てていって大丈夫なのか、一度見直しをされてもよいかもしれませんね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。