こんにちは。いつもご訪問ありがとうございます。
今日は、先日行ったバラの芽かきの様子をご紹介します
芽かきを行ったのはこちらのクイーンエリザベス↓
バラの芽かきは一見難しそうですが、とても簡単なので、参考にしてみてください
*芽かきの方法*
最初に、バラの芽かきの方法についてまとめておきます(ご存知の方は飛ばしてくださいね)
芽かきをするかどうか迷った場合は、芽かきの目的に立ち戻って考えてみるといいと思います~。
芽かきとは?
バラは、春になると新しい芽がたくさん伸びてきます。
芽が全部成長すると、枝や葉っぱが込み合います。
なので、あらかじめ不要な芽を減らしておく作業が「芽かき」です。
芽は手で簡単に取れます。
ちなみに、無理に芽かきを行わなくても、枝が伸びてから切っても大丈夫です。
芽かきの目的は?
芽かきの目的は、
- 枝を減らして風通しを良くする(病気、害虫の予防)
- 残した芽に栄養を集中して、大きなお花を咲かせる
です。
芽かきの時期は?
芽が5センチくらいになったころが目安ですが、5センチ以上に伸びてしまっても大丈夫です
どんな芽を摘めばいい?
不要な芽を摘みます。
たとえば、、、
- 他の枝や壁とぶつかりそうな芽
- 周りより小さくて元気のない芽
- 木の内側を向いた芽
を摘みます
迷ったときは、無理に芽かきをしないで大丈夫です。
*芽かきの作業の様子*
では、実際に芽かきをやってみたときの様子をご紹介しますね
参考にしてみてください。
まず、作業前の様子はこちら↓
枝がスカスカなので芽かき必要なの?? って思いますが、「1」「2」「3」って書いた部分には、芽が3個ずつあり、このままだと葉っぱが込み合ってしまいます。
なので、この3か所に芽かきを行います。
まず「1」番から始めました
近づくと、こうなっています↓
1か所から芽が3つ生えてます
真ん中から大きな芽が生えてて、左右から小さな芽が生えてます。
なので、真ん中を残して、左右の芽をとりました↓
つづいて「2」番の芽かきをしてみます
近づくと、このようになっています↓
こちらも1か所から芽が3個出ています
でも今度は、真ん中の芽が小さくて、右の芽が、大きすぎて画面からはみ出してます。
右の芽は元気なのですが、向きが悪いのでとりました。
あと、写真ではわかりにくいのですが、左の芽は細い枝から出てる芽なのですが、細枝から出る芽は大きくならないので、枝ごと切り取りました。
ということで、左右の芽を取って、真ん中だけ残しました↓
続いて「3」番の芽かきをします。
近づくと、このようになっています↓
これも芽が3つあり、真ん中が大きくて、左右は小さいです。
なので、真ん中だけ残せば大丈夫です
…と思いきや、なんとなく、真ん中と左の芽を残すことにしました。
左の芽は、外向きなので一応残すことにしました。
こんな風に、気まぐれで大丈夫です。
左の芽は、あとでやっぱりいらない、と思ったら切ります(結局、切りました)。
*バラの芽かきの方法で迷ったら~まとめ*
このような感じで、芽かきは、このままだと葉っぱが込み合いそうだな~ って思う場所の芽をとります。
迷う場合は、無理せずそのまま残しておけば大丈夫です。
あと、春になってだんだん暖かくなってくるこの時期は、病気や虫が心配になりますね。
お薬の準備もお忘れなく~
今年も、きれいなお花が咲きますように!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。